京都黄檗宗 福聚山 海宝寺

お知らせ
2026.03.02

海宝寺 観音堂 落慶法要

海宝寺では、このたび、観音菩薩を御祀りする観音堂の落慶法要を、無事に円成することができました。

ひとえに皆様のお力添えの賜物と、心より御礼申し上げます。

本観音菩薩像は、文化八年(1811年)に、百貨店「大丸」創業家系である下村家により造立された尊像でございます。

像内には、当時の大丸の※1 大福帳が内張りとして用いられていると、当山に伝わっております。

創建当時より、商売繁盛・社運隆盛を祈願する尊像として篤く信仰を集めてまいりましたが、近年は蔵の奥に安置され、図らずも秘仏のようなかたちとなっておりました。

このたびご縁を賜り、観音堂を新たに建立し、広く皆様に御参拝いただけますよう整えた次第でございます。

どうぞ折に触れ、観音菩薩の御前にて手を合わせていただき、それぞれの願いとともに、日々の平安とご繁栄をご祈念いただけましたら幸いに存じます。

また、ご参列賜りました海宝寺にご縁の深い皆様におかれましては、ご多用のところお運びいただき、誠にありがとうございました。あらためて厚く御礼申し上げます。

今後とも変わらぬご厚誼を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

福聚山 海宝寺 住職 拝

※1大福帳(だいふくちょう)

江戸時代より用いられた商家の主要な帳簿で、売買や金銭の出納、得意先との取引内容などを記録した帳面。商家における信用と経営の根幹を支える重要な記録簿であった。

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福聚山 海宝寺

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